連続テレビ小説「あまちゃん」
連続テレビ小説「あまちゃん」ヒロイン熊年玲奈
オーディションで1953人の中からヒロインに選ばれた能年は、兵庫県出身の19歳。
演じるアキは、東京生まれの高校2年生。
内気で引きこもりがちな性格だったが、岩手に行ったことを機に生き生きとし始める。
不器用だが壁にぶつかりながら成長していくヒロインを、能年が爽やかに好演中だ!
連続テレビ小説「あまちゃん」あらすじ
2008年夏、アキは春子の故郷・岩手県北三陸市を初めて訪れる。
そこで、祖母であり海女の夏の姿に衝撃を受けたアキは海女を志す。
最初は夏休みだけの約束だったが、生き生きと暮らすアキの姿に、春子は北三陸で暮らすことを決断。
親友のユイと同じ北三陸高校に編入したアキは、先輩の種市と出会いI目ぼれする。
一方、アイドル志望のユイは、ミス北鉄(北三陸鉄道)に選ばれ、ファンの観光客で町がにぎわう。
そんな折、ひょんなことからアキの人気も急上昇。
2人の評判を聞いた地元のテレビ局が、情報番組に出演させようとするが、春子が猛反対。
その後アキは、春子が高校生のときにアイドルを目指していたと知るのだった。
北鉄が存続の危機になり、大吉がアキとユイのイベントを企画。
そんななかアキが種市に告白し……。
連続テレビ小説「あまちゃん」作品のポイント
宮藤官九郎
「木更津キャッツアイ」シリーズなどを手掛けた宮藤が朝ドラ初執筆。
独特の世界観とコミカルさを存分に発揮している。
熊年を支えるキャスト陣も多彩で、荒川良々や皆川猿時など、宮藤作品ではおなじみの面々も登場する。
杉本哲太や渡辺えりらの個生的なキャラ、影の薄い役どころの小池徹平らツボを突くキャラが続々登場する。
岩手県が舞台
後半の東京編までは、岩手県が舞台。北三陸市は架空の町で、久慈市が主なロケ地。
方言をすぐ話し始めたアキがよく言う「じぇ」は驚いたときの言葉で、「じぇじぇ」などと増える。
アキが通う高校の潜水土木科では、独特な潜水服(写真)を着て水中で作業する「南部潜り」がある。
海女からアイドルへ。
祖母の元で海女を志すアキ。
海女とは、素潜り漁でカキなどを採る女性のことで、岩手には日本最北端の海女がいて、Γ北の海女」と呼ばれている。
そして、インターネットで話題になったアキは、地元アイドルになり、アキ見たさに観光客が殺到して町おこしのシンボルに。
やがてアキは、アイドルとして全国デビューを目指す。
連続テレビ小説「あまちゃん」今後の展開は?
母・春子と岩手にやって来たアキ、これがアキの人生を変えた!
潜水土木科に編入したアキは、種市との距離を次第に縮めるが…
アキとユイによる「潮騒のメモリーズ」が、「北の海女卵北三陸鉄道」と並刈ヒ三陸市の観光三大名物の一つに。
アキは本格的にアイドルを目指す。
47都道府県の地元アイドルによる「GMT 47」の一員として活動するため上京したアキだが、苦難が待ち受けていた。
かつて「潮騒のメモリー」を歌い、アキの憧れの大女優、鈴鹿ひろ美を薬師丸ひろ子が、GMT 47のプロデューサー・荒巻太一を古田新太が演じる。
さらに・・・どん底状態のアキ、夢を追うユイは?
【9週】
種市にフラれて落ち込むアキは、大吉発案のイベントに参加しないと言い出す。
一方ユイは、ある人物の正体を明かそうとする。
【10週】
アキが春子と北三陸に来て1年。
海女のシーズンが近づき、アキの提案で「海女カフェ」をオープンさせることに。
上京しアイドルになりたいユイが周囲を驚かせる行動を。
6/24I〜の東京編も見逃せない!