2013年５月１８日より全国順次ロードショー映画「クロユリ団地」前田敦子、成宮寛貴Ｗ主演。

今年公開される最新映画の中から､気になる映画ををピックアップしてお届け。

2013年５月１８日より全国順次ロードショー

映画「クロユリ団地」

貞子という強烈なキャラクターを生み出し、記録的な大ヒットを記録したホラー映画「リング」から１５年。

日本中をそして、世界中を恐怖に巻き込んだホラー界の巨匠・中田秀夫監督が描く最新作がついにスクリーンに帰ってきた。

今度はいったいどんな恐怖を日本に、そして世界に放つのか？

　−１３年前から謎の死が相次いで起こるという事件が続き住人が次々と引っ越してしまい、老朽化した集合住宅「クロユリ団地」。

その事実を全く知らすに引っ越してきた明日香（前田敦子）は、引っ越したその日の夜から隣の部屋から届く「ガリガリガリ………」と何かを引っかくような音に悩まされていた。

ある日、連日鳴り響く目覚まし時計。

隣室を覗くと孤独死を遂げていた老人を発見してしまう。

それを機に明日香の周囲で怪現象が次々に起こり始める。

明日香は、隣室の老人を助けることができなかったという罪悪感と度重なる恐怖におびえながら過ごす毎日で精神的にも疲れさってしまっていた。

しかし、老人が何かを伝えたかった為に音を出していたのではないかと思い、遺品整理に来ていた特殊清掃員の笹原（成宮寛貴）に意見を求めようとする。

２人は協力して探り始めるがそこには思いもよらない事実が隠されていたのだった…。

今までの作品で中田監督は松嶋菜々子や黒木瞳など数々の女優の新しい魅力を引きだしてきた。

今回抜擢したのはこれから女優としての活躍が期待される前田敦子。

そして演技にますます磨きがかかってきている成宮寛貴をＷ主演として起用。

さらに共演陣には勝村政信、西田尚美、手塚理美など実力派俳優たちをそろえ、豪華キャストによる『最恐ホラー』が完成。

中田監督も自ら「中田ホラーの集大成」と位置づけ脚本家とともに紡ぎ出したオリジナルストーリーとなっている。

日本中にありふれた風景でありながら同じ形をした建物が並ぶという奇妙な空間である団地。

そんな団地を舞台に現代社会で多くの人が抱える「孤独」というテーマがさらに恐怖を呼び起こさせる！

笑えたり、感動できる映画も楽しめるが、たまにはこうした恐怖を劇場で味わってみてはいかがだろうか？

クロユリ団地
2013年５月１８日　全国ロードショー
【監督】中田秀夫
【脚本】加藤淳也､三宅隆太
【出演】前田敦子､成宮寛貴､勝村政信､西田尚美、
田中奏生､手塚理美､他
【配給】松竹
【企画･制作】日活(日活100周年記念作品)
c2013fクロユリ団地｣製作委員会