「宇宙戦艦ヤマト2199」のエンディングテーマであり中島美嘉と中島みゆき“W中島”の絢爛コラボ作品「愛詞(あいことば)」

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中島美嘉と中島みゆき「愛詞(あいことば)」発売中!

“W中島”の絢爛コラボ作品「愛詞(あいことば)」

 

中島美嘉から、季節の便り(=新曲)が届いた。

 

豪華でしかも感動的な切なさを伴った、シーズンズ・グリーティング。

 

すでに「宇宙戦艦ヤマト2199」のエンディングテーマとして耳にし心震わせている人も少なくないのではないだろうか。

 

「愛詞(あいことば)」とタイトルされたこの曲は日本の音楽シーンの重鎮・中島みゆきの書き下ろしによる。

 

“W中島”の絢爛コラボ作品なのである。

 

中島美嘉と中島みゆき、女性特有の“情”や“念”、孤高ともいえる個性的な世界観をポップミュージックに昇華して世に放つているスタンスにおいては、同類の匂いがする。

 

≪傷ついたあなたへ 傷ついた命へ≫

 

≪わかる人にしかわからないそれでいい≫

 

−愛に満ちつつも決して媚びていない、祈りにも似たフレーズの端々に、現在のありのままの中島美嘉を感じ取ることができる。

 

語弊を恐れずに言うなら、ビッグネームとの豪華なコラボや、アニメ大作のテーマといった話題性は、実はこの際どうでもよい。

 

この作品の真の価値は、曲の隅々にまで、中島美嘉の曇りのないリアルで健全な姿が投影されている点にある。

 

事実彼女は、今回の「愛詞(あいことば)」を本当の意味でのリスタート作品と位置づけた。

 

 

その記念(?)すべき新曲のジャケット写真には、彼女がデビュー当時アイコンとして好んで使用していた蓮の花(華)と、マイクを握る彼女の姿が配された。

 

改めて自らの原点を確認し、歌と真剣に向き合い、新しくスタートを切る、という意志のあらわれと言ってもいい。

 

 

中島美嘉の音楽世界、表現世界が、中島みゆきという稀代のクリエイターによってさらに広がりを見せたこと、魅力的な輝きを増したことも興味深いが、彼女の笑顔と強気な全快宣言こそが、我々ファンには何よりの朗報なのである。

 

 

●中島美嘉(なかしまみか)

1983年生まれ。
2001年、シングル「STARS」でデビュー。
以来、女性シンガーとして不動の地位を確立し、数々のヒット曲を放つ。
また、女優として映画やドラマでも活躍。
本年1月、2年3ヵ月ぶりのアルバム「REAL」を発表しチャート1位を獲得。
5月22日には、シングル「愛詞(あいことば)」を発表した。
8月まで全国ツアーを展開中。

 

SINGLE「愛詞(あいことば)」発売中!
1575円 AICL-2534/5 [DVD付初回盤]
1223円 AICL-2536 [通常盤]
Sony Music Associated Records


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